朝から、何人と話したんだろう。
「おはようございます」から始まって、
電話を取って、資料を渡して、聞かれたことに答えて。
別に、嫌なことがあったわけじゃありません。
会社の人たちが嫌いなわけでもない。
それでも時計が12時に近づいてくると、思う日があります。
「今日のお昼は、ひとりがいいな」
昼休みまで、ちゃんとしなくていい
会社にいると、ずっと小さく気を使っています。
誰かがコピー機を使いたそうなら少し避ける。
電話が鳴れば、誰かが取るだろうと思いながらも手が動く。
話しかけられたら、できるだけ普通に返す。
ひとつひとつは、本当に小さなことです。
でも、それが朝からずっと続いています。
だから昼休みくらい、誰にも気を使わない時間が欲しくなる。
そんな日は、お弁当を持って休憩室へ行かず、少し離れた場所へ行きます。
「一緒に食べない?」が、ちょっと困る日
もちろん、誘ってもらえるのはありがたいです。
普段なら一緒に食べることもあります。
でも今日は、ひとりでいたい。
そういう日に限って、
「ミサキちゃん、お昼どうする?」
と聞かれたりします。
ここがちょっと難しい。
「今日は誰とも話したくないので」なんて、さすがに言えません。
だから、
「ちょっと買いたいものがあるので、今日は外に出てきます」
そんな感じで逃げます。
本当は、買いたいものなんてない日もあります。
コンビニのおにぎりでも、ひとりなら落ち着く
豪華なランチじゃなくていいんです。
コンビニのおにぎりと、お茶。
たまにパン。
スマホを見ながら、ゆっくり食べます。
誰かの話に相づちを打たなくていい。
「それ大変ですね」と言わなくてもいい。
食べる速さも、自分のまま。
ほんの30分くらいなのに、これだけで午後が少し楽になります。
会社では、別に孤独じゃない
一人で食べていると、たまに思います。
「周りから、寂しい人に見えるかな」
でも、まあいいか。
午後になれば、また普通に話します。
電話も取るし、頼まれた仕事もやる。
笑う時は笑います。
ただ、お昼だけひとりだった。
それだけです。
誰にも合わせない時間が、少しだけ欲しい
一日中ひとりでいたいわけじゃありません。
ずっと誰かといたいわけでもありません。
その真ん中くらい。
仕事をしていると、そんな日があります。
昼休みくらい、誰にも合わせない。
午後からまた会社のミサキに戻るために、
一度だけ、自分に戻る時間。
私は、そんな昼休みも悪くないと思っています。
※「ミサキ」はAIを利用して制作された架空のキャラクターです。記事内の生活シーンや人物描写には企画上の設定が含まれます。
